変わりゆく嗜好
最近はまっているものがある。
ローソンの「からあげくん」だ。
外がサクッとしていて、中身はふんわり。
あっさりとした味わいで、いつでもぱくぱくと食べれるホットスナックだ。
王道のレギュラー、ピリ辛のホット、さわやかなレモン味、濃厚なチーズ味など
フレーバーの種類は多く、さらに期間限定やご当地限定のフレーバーもあり、
常に飽きさせない工夫をしている。
そんなこともありローソンに寄った際には、決まって私は買ってしまう。
(くそっ、まんまとローソンの手口にはまってしまっているぜ)
それほど最近はまっている。
ただ、学生の頃はほとんど食べなかった。
なんなら、嫌いだった。
その時の正直な感想はこうだ。
「全然ジューシーじゃない...からあげじゃないだろ!」
そんな風に思って、かわりにファミチキを帰宅途中に死ぬほど食べていた。
噛んだら油がどばっと出てくるコンビニのフライドチキンだ。
あの当時、あれを食べている時が一番幸せを感じていたといっても過言ではない。
しかし、今ではほとんど食べない。
人の嗜好は意外に変わる。
あの時、ファミチキを美味しく食べていた
自分はもういない。
その時でしか味わえない幸福がある。
だから、今を楽しまなきゃなと
そんなことを「からあげくん」で感じた私であった。
23時35分、車内、「Ginger」を聞きながら
長時間残業明けの「Ginger」は染みる。
先週の木曜日、上司に「それは社会人としてダメだろ」という叱責をくらった後、
納期の問題もあり「疲れたので、帰ります」といえる状況でもなく、
23時ごろまで仕事をした日のことだ。
「もう限界だ、このままでは死ぬ」と思い、終わってない仕事を不安に抱えつつ、
もやもやした状態だったが、私は車に乗って帰路についた。
音楽を流しながら車を運転していたのだが、
そこで流れてきたのが、TOMOOさんの「Ginger」という曲だった。
私の好きなYouTuberが「この曲はいいぞ!」とおすすめしていたTOMOOさんの「Super Ball」と一緒に購入した曲だ。
YouTubeでの再生数が高く、一回聞いてみて耳障りがよかったので、ついでにポチッとした。
もちろん「Super Ball」という曲もすごくいい曲なのだが、
「Ginger」という曲も「この曲はいいぞ!」と私は言いたい。
車を運転している時、
上司への叱責に関してへこんでいたことや、
体力的にも長時間残業で疲れ切っていたことから、
わたしの心はものすごく不安定だった。
しかし、この曲を聞いたら
そんなもやもやしたどろどろした気持ちが
一気に澄み渡ったような爽やかな気持ちに変換されたのだ。
「いや~、うそでしょ」と思うかもしれない。
ただ、私はそう感じた。
私は救われたのだ。
この曲は茶トラみたいな性格の好きな人を歌っており、他人から見れば短所に見えたり、
情けなく映ったりすることかもしれないが、
実は私にとってはそこが愛おしいくて、
そのままの君が好きなんだ!という恋する主人公のラブソングだ。
優しい声や音も相まって、あったかい日差しの中で、優しい眼差しで好きな人を見つめている主人公が思い浮かぶ。
誰かに恋をするって、こういうことだよねって昔の純粋な気持ちを思い出させてくれる。
そんな優しい世界に私を連れて行ってくれたのだ。
人の気分を変えてしまうなんて、
音楽って、すごいなぁと思う。
皆さんも、疲労が溜まっている時や、
イライラしてしょうがない時、
是非、TOMMOさんの「Ginger」を
聞いてみて下さい。
きっと、あなたに癒しや優しい気持ちを
与えてくれるでしょう。
私のオススメです。
人生を喰らう妖怪「すまうとふぉん」
最近思うことがある。
スマホの画面ばかり見ている!
どれだけの時間見ているか、
スマホのスクリーンタイムという機能で確認してみると、
平均で約6時間見ていることが判明!
時間のない平日だけ見ても、5時間は見ていた。
映画を2本は観れる。
明らかに見過ぎだ。
いや、その時間を有意義に使えていたら別にいいと思う。
自己啓発のためだったり、自分の趣味だったり。
しかし、私は違った。
なぜなら、その時間を何していたかを全然覚えていないからだ。
つまり、意図して時間を使っていない。
なんとなーく、スマホを眺めている。
その時間がなんと5〜6時間。
よくよく、考えると怖い話である。
その時間は取りつかれたかのように、
スマホを見る以外の何かをするのが億劫になったし、
あっと言う間に過ぎた印象があったのだ。
まるで、スマホが私の魂を抜きとったかのような、
スマホが私の時間を捻じ曲げて早くしたかのような、そんな違和感。
私がスマホを使っていたのではなく、スマホが私を操っていたかのごとく。
これはスマホだけに限ったことではなく、
パソコンでもそうらしいのだが、
人間は新しいものが好きらしく、
そこかしこにあるクリックが人間の欲を満たし、止まらなくなってしまうらしい。
またSNSなどで「いいね」がつくのを頻繁に観てしまう行為は、
「もしかしたら」という不確かな期待が煽られることで、
ギャンブルに似た中毒性が得られるという話もある。
いずれにしても、誰もが中毒になってしまう危険はありそうだ。
さて、では私の時間を取り戻すために何が必要だろうか。
一つは、自分がどれだけの時間を無駄にしているのか、
定期的にスクリーンタイムで確認することだ。
私も久しぶりに見て、ギョッとしたため、こうして「どうにかせな」と考えている。
二つ目は、スマホを見ない他の予定を入れてしまうことだ。
「スマホを見ない」と禁止事項にしてしまうと、反動で見たくなってしまうため、
他の何かで埋めてしまえというのが私の対策だ。
スマートフォンはとても便利だ。
ゆえに、即座に人の欲を満たしてくれる。
しかし、そんな欲を満たすことが本当に幸せなのだろうか。
長時間スマホを見つめる自分へ、
今一度問いかけたい。
雨
外は雨が降っている。
私はパソコンの前で、文を考えている。
椅子に背中を預け、天井を見上げ、目を閉じて、
記憶の海の中へ....
そっと潜る。
ギギギと流れ出す心のもやが
頭の中を覆いかぶさろうとする。
うるさいノイズだ。
脳を持っていかれそうな私の頭に
雨音は響く。
ぽつぽつぽつぽつぽつ.....
それはノイズをどけて、
私の頭の中を埋める。
いらない何かをポイっと捨ててくれる。
消しゴムみたいに、頭を真っ白にさせてくれる。
心地がいい。
曇天の空の下。
鳥の鳴き声。
和やかな朝だった。
あったかい日
昨日の朝、ガソリンスタンドに行った。
朝食を外で食べた後、車を運転して自宅に帰る途中で
メーターの値がちかちかと点滅しているのが目に入り、
見てみると2メモリしかないことに気づく。
ヤバい!と思い、私は慌ててガソリンスタンドに向かった。
いつも行く自宅の帰り途中にあるセルフのガソリンスタンドで車を駐車し、
タッチパネルで支払い方法や給油の種類を選択していた時だ。
急に背後から声をかけられた。
「これねぇ、知らない?
ここにあるクーポンをつかうと、安くなるんだよ。」
そう言って、私の横から慣れた手つきで
タッチパネルの下に置いてある割引券をとり、
割引券のQRコードをタッチパネル横のQRコードリーダーにかざし、
タッチパネルを操作する。
「覚えてね」
ぶっきらぼうにそう言って、その場からその人は離れた。
その人はガソリンスタンドのスタッフで、
私にお得な割引があることを教えてくれたのだ。
いつもより、5%割引されるものだ。
そのスタッフさんに聞くと、
どうやら2年前からずっと土日は、このキャンペーンをやっているらしい。
....全く知らなかった!
私は2年前から、ほとんど土日にこのガソリンスタンドに行っているのだが、
一回も使ったことがない。
ずっと損をしてきたことにがっかりしつつ、
その人には「全然知りませんでした!ありがとうございます!!」
と教えていただいたことに感謝の意を伝えた。
今までそれを教えてもらったことがなかったということは、
そこのセルフガソリンスタンドのスタッフに
「クーポンを使っていない人に、使うように言う」ということが
マニュアルにはないのだろう。
セルフのガソリンスタンドのスタッフの仕事は、
混乱を起こさないように車の誘導をしたり、
タッチパネルの操作が分からないと尋ねてきた人を教えたり、
車の点検や整備をしたりといったことがメインなのだと思う。
そもそもよくよく見れば、タッチパネルの横に
「お得なクーポン」と書かれ、使い方の説明なども書いてあった。
勝手にやってもらえばいいことではあるのだ。
困ったら声がかかるので、最悪それを待てばいい。
つまり、そのスタッフさんは+αのことをしたのだ。
お客の動向を注意深く観察して、お客が困っていないか、
お客が損をしないかを確認して、自らの意志で対応してくれたのだ。
その仕事に真摯に向き合い行動しているプロだと私は思った。
尊敬に値する行為である。
学ばせていただいた。
「いや~、土日じゃなかったら声をかけなかったんだけどね。
土日だったから、言わなきゃと思って。」
と申し訳なさそうに言っていたが、全然そんなこと気にしないでほしい。
むしろ、感謝。
「思いやり」が仕事の中に見えた、そんな日だった。
あったかい気持ちになった。
イライラチャンス
イライラする。
休日だというのに、まだ昨日の仕事のイライラが抜けずにいた。
自慢じゃないが、私はめったにイライラしない。
どんなことが起きても、
「あの人にはあの人の立場があるから」と相手のことを思ったり、
「自分がこうしなかったのが悪かった」と自分の行為を諫めたりして、
怒りの矛先を相手に向けることは本当に少ない。
また、怒ることはエネルギーを使うため、
「単純に疲れるからやらない」ということもある。
そんな私が久しぶりにイライラしている。
なぜだろうか。
振り返りたい。
私がある仕事をやろうとし、
ちゃくちゃくと準備をしていて、
その一部を二人の先輩に確認した時のことだ。
その一部の内容を確認してもらった後、
「じゃ次に、〇〇を進めます」と言ったら、
一人の先輩が
「それ、やらなくていいんじゃないの。(もう一人の先輩)がやるんじゃない?」
と答えた。
どうやら、自分はやらなくてもよい仕事をやろうとしていたらしい。
自分の仕事ではないのならと思い、
「なら、自分はやらないで...」
と答えた瞬間に
「え(威圧)」
ともう一人の先輩が言ったのである。
そして、はぁーとため息をついて一言。
「やってくれるなんて、〇〇はやる気があるなぁと思っていたのだけど...」
「やらなくていいなら、やりたくないです」と即座に私は答えた。
というのは最近残業が多すぎて、なるべく仕事を減らしたいという意図もあってだ。
「いや...」とどうしてもゆずらないその先輩。
話に収集がつきそうにない。
そんなにすごく大変な仕事でもないからと思い、
「ならば、自分がやります」としぶしぶ私はその仕事を引き受けることにした。
その仕事をとりあえず終わらせた私は、先ほどの二人の先輩に回送をした。
ここで、その二人の先輩とマネージャーに内容を確認してもらって承認をもらい、
それを関係者に展開すれば終了となる。
回送ルートは、もともとその仕事をする予定だった先輩をはじめにし、
その次にもう一人の先輩とし、その後にマネージャーとした。
その後、その仕事が一人目の先輩から非承認で引き戻された。
どうやら、文書の書き方(名前の付け方や追記事項等)で違った点と
先ほど二人の上司にあらかじめ確認してもらった内容に再度修正があったとのこと。
なるほどと思い、修正しようとした時にその上司が私の机に来た。
「あの〇〇(回送した仕事)なんだけど、引き戻しといた。
間違いが多すぎ。
もっと完成度の高いものにして。」
「あのさぁ」と聞こえてきそうな侮蔑の声のトーンで言う先輩上司。
極めつけは
「先に、(もう一人の上司)に回送してもらえる?」
である。
つまり解釈するとこういうことだ。
「こんなに修正する事項があるなんて、俺やってらんねーから。
違う人にやってもらえ。」の同意だ。
確かに、文書は書く前にもう少し確認しとくべきだった点は、
私の改善点だと思う。
そうすれば、修正事項は減らせたかもしれない。
それは認める。
しかし、一つ突っ込ませてくれ。
「お前の仕事だろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」
えーもう一度いうが、
もともとはその先輩の仕事なのである。
本来、私がやらなくていい。
しぶしぶ引き受けたのだ。
それなのに、一度仕事を渡したら、
掌を返したように、上からの物言い。
そりゃ分からないでしょうが、あなたが普段やってるんだから!
そんなに文句を言うなら、あなたがやればいいでしょうよ!
思いやりがないんか!
イライラの原因は、コミュニケーションのずれだ。
その先輩上司と自分で考え方に違いがあったのだ。
自分は何かを誰かに頼むとき、その相手を邪険にすることはない。
それは自分のために、その人の時間を使ってもらっているから。
あくまで頼んでいる側だから。
それがその先輩にはなかったのだ。
(そもそも、相手は「頼んでない」と言い張るかもしれないが)
それは自分の中では当たり前だし、どうしても壊されたくなかった。
ゆずりたくなかったのだ。
だからイライラしたのだ。
普段気づくことができなかったが、
これが、いわゆる自分の『信条』の一つなのだと思う。
自分がどういう人間であるかということを知れたという点では、
今回のことはプラスだったのかもしれない(そう考えると、少しイライラが治まる)。
自分の怒りが発生するところには、
自分の『ゆずれないもの』つまり、『信条』が隠れている。
自分を知るチャンスになるのだ。
このいわゆる「イライラチャンス」を探して、自分の中に確変を起こしたい。
ラスボスは時間
皆さんはこの言葉を知っているだろうか。
世の中の会社の働き方改革が促進している現在において、よく使う言葉だと思う。
私の上司もよくこの言葉を使う。
残業時間が制限されているため、
「いかに定時時間内に効率的に仕事をするのか」
を毎日考え、タイムスケジュールを作成し、
自己で管理するといったことだ。
わたしもこれを実際に毎日やっている。
しかし、1度も予定通りいった試しがない。
その理由の一つに、飛び込みの仕事がある。
「これをすぐにやってほしい」と言われたら、
それをやるしかならず、予定は狂う。
次に、答えのない考える仕事である。
これについては時間の予想がつけられない。
自分で考えて答えを導かなくてはいけず、
毎度同じ作業をするわけではないため、
どうしても時間がかかる。
「上司に相談すればいいのでは?」という人もいるかもしれないが、
自分で考えてそれを上司に相談しなければ、自分の身につかない。
ただ「わからないのですが、どうすれば?」ではダメなのである。
それゆえに、考えるのはマストだ。
また、タイムスケジュールはそういった
ゆっくり考えるべきことも時間というくくりで縛ってしまい、
早く考えてやらねばいけないとあせりを生じさせる。
心に余裕をもたせない仕組みだ。
心の健康を害する。
かといって、なにもなしに考えては時間だけが過ぎ非効率的だ。
残業も増える一方。
自分のやりたいことをする時間も削られる。
非常に難しい。
私があたふたしている中、
時間は仁王立ちで立って、
「どうした?かかってこい」と言っているようだ。
なにも変わらないが故に最強。
今日もやつに私は立ち向かう。