23時35分、車内、「Ginger」を聞きながら

長時間残業明けの「Ginger」は染みる。

 

先週の木曜日、上司に「それは社会人としてダメだろ」という叱責をくらった後、

納期の問題もあり「疲れたので、帰ります」といえる状況でもなく、

23時ごろまで仕事をした日のことだ。

 

「もう限界だ、このままでは死ぬ」と思い、終わってない仕事を不安に抱えつつ、

もやもやした状態だったが、私は車に乗って帰路についた。

音楽を流しながら車を運転していたのだが、

そこで流れてきたのが、TOMOOさんの「Ginger」という曲だった。

 

私の好きなYouTuberが「この曲はいいぞ!」とおすすめしていたTOMOOさんの「Super Ball」と一緒に購入した曲だ。

YouTubeでの再生数が高く、一回聞いてみて耳障りがよかったので、ついでにポチッとした。

 

もちろん「Super Ball」という曲もすごくいい曲なのだが、

「Ginger」という曲も「この曲はいいぞ!」と私は言いたい。

車を運転している時、

上司への叱責に関してへこんでいたことや、

体力的にも長時間残業で疲れ切っていたことから、

わたしの心はものすごく不安定だった。

しかし、この曲を聞いたら

そんなもやもやしたどろどろした気持ちが

一気に澄み渡ったような爽やかな気持ちに変換されたのだ。

「いや~、うそでしょ」と思うかもしれない。

ただ、私はそう感じた。

私は救われたのだ。

 

この曲は茶トラみたいな性格の好きな人を歌っており、他人から見れば短所に見えたり、

情けなく映ったりすることかもしれないが、

実は私にとってはそこが愛おしいくて、 

そのままの君が好きなんだ!という恋する主人公のラブソングだ。

優しい声や音も相まって、あったかい日差しの中で、優しい眼差しで好きな人を見つめている主人公が思い浮かぶ。

誰かに恋をするって、こういうことだよねって昔の純粋な気持ちを思い出させてくれる。

そんな優しい世界に私を連れて行ってくれたのだ。

人の気分を変えてしまうなんて、

音楽って、すごいなぁと思う。

 

皆さんも、疲労が溜まっている時や、

イライラしてしょうがない時、

是非、TOMMOさんの「Ginger」を

聞いてみて下さい。

きっと、あなたに癒しや優しい気持ちを

与えてくれるでしょう。

私のオススメです。