疲れ、癒され。

昨日、兄弟の子供たちに会った。

どちらも男の子で一人は5歳、もう一人は2歳だ。

急遽夫婦で用事ができ、

世話をして欲しいと両親に連絡がかかり、

私も行くことになった。

 

いや~子供って本当にパワフル。

走り回ったり、大きな声で叫んだり、どんちゃん騒ぎ。

好奇心も旺盛で「これなんて書いてるの?」「あれ、なんて言っているの?」と絶え間ない質問の応酬。

私もそんなに頭がよくないため、

「うーんと、どうだっけなぁ」と冷や汗を流しながら、頭を抱えて

答えにもならない言葉を発することしかできない始末。

 

あと、子供の笑いどころがわからないことがある。

自分の何気ない発言に大笑いしていて、

「もう一回やって!」と言われる。

私は頭が「?」であふれた状態でまたそれをやる。

そして、「もう一回!もう一回!!」と言われ、またそれをやる。

「もう一回!もう一回!!もう一回!!!」と言われ、またそれをやる。

「もう一回!もう一回!!もう一回!!!もう一回!!!!」と言われ、またそれを....

頭がおかしくなりそうである。

子供の甲高い笑い声も相まって、本当にどうにかなりそうであった。

 

しかし、そんなことはどうでもいいのである。

淀みなくおもいっきりニカッと笑ったり、

「美味しい」と幸せそうに食べたり、

夢中で自分の好きなものについて話したり、

かとおもったら電池が切れたように、ばったり寝たり....

どれも尊く、愛おしい。

疲れるんだけど、癒される。

なんだろうこの感覚は。

 

自分にも彼らのような時があったのだろう。

目に見えるものが全てピカピカに光って見えて、

それに向かって迷いなく全力で走っていた時が。

願わくば、彼らのこれからの人生もずっと

そんなピカピカな毎日を過ごしてほしいと思う私であった。