ゴールデンウィークというまとまった時間ができたこともあり、

自宅の庭の作成をすることになった。

以前からひっきりなしに生えてくる庭の雑草を

刈り取るのにうんざりしていたのがきっかけだ。

庭に生えている雑草を全て取ってしまって、その上から防草シートを引き、

さらにその上に砂利や歩く道となるタイルを置けば、

草は生えてこなくなるため、かなり大変だった雑草取りから解放されるのだ。

 

庭に生えている雑草取りは既に完了していたため、

タイルを置く土を平行にする作業、

タイルのない場所に置く砂利の溝を掘る作業、

防草シートを庭の大きさに切り取る作業を行った。

 

もんんのすごく大変だった。

 

まず、タイルを置く土を平行にする作業だが、

これが....非常に難しい。

まず庭はランダムに凸凹しており、

それを見つけるたびに平行器を置いて、

平行にするのが大変。

さらに土の中に石があるため、石を取り除かないと

平行をとれないので、石を見つけるたびに取り除かなくてはいけない。

この石を取り除く際に、しゃがんで石を取り除くのだが、

これが運動不足の私に鞭をうつ。

スクワットを何回もやっているようなものだからだ。

いいぃ、いてててて。

1日目は大丈夫だったのだが、

2日以降は立つのが痛くて、立つのがスローモーションになるほどに。

 

タイルのない場所に置く砂利の溝を掘る作業、

これもものすごく大変!

うちのタイルを置かない部分の面積は10平方メートル。

ここに、3cmの深さで土を掘っていく。

作業していたのは2人だったのだが、

正直2人でやる面積ではない。

広すぎ!!

おまけに土が固いところもあって、

シャベルで土を掘っていたのだが、

これも足を破壊する。

い、いってぇーー!!

といった感じだ。

 

最後に防草シートを庭の大きさに切り取る作業だが、

これも大変!
庭の大きさの防草シートなため、まず切るのが大変。
そして、砂利を置く部分は凹んでいることから、

その高さ分を考えた余長で切らなければいけない。

砂利を置く部分は人が掘っているため、

高さにばらつきがあり、理論通りにいかない箇所もあり、

そういった際に長さを調整しなければいけない。

これもものすごく面倒だ。

 

あと現在砂利を選んでいるのだが、これも難しい。

タイルとのコントラストを考えたり、雨でぬれた時の感じをかんがえたり、

白石は汚れやすいとか、丸石だと収まりが悪いだとか、ロットごとに色が違うとか

....非常に深い。

 

庭を作るって、本当に大変なんだなと実感した。

昔、京都旅行の際にお寺の庭園に行った際に、

「きれいだな~」

としか思わなかったが

今だと感動すると思う。

石の色とか形とか、石の色とタイルのコントラストとか、

タイルの配置とか....想像するだけで色々と注目して見ている自分が浮かぶ。

 

体験するって、その人の感性を変えてしまうくらい

ものすごい力をもっている。

これからも色々と体験して、

今まで見ていたものをもっと楽しくしたいと思った。

 

そして、まだ終わっていない庭の作成を

がんばるぞーーーーー!!!